イスラムアート紀行

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ブログ「イスラムアート紀行」のご紹介

編集室:蟻谷佐平

※すぐ「イスラムアート紀行」と記し検索してくださいね。ホント、仕合せな満腹感味わえます!!
http://orientlib.exblog.jp/



ブログ「イスラムアート紀行」は数年前、ネット検索中に偶然知りました。たぶん、「日干しレンガ」のキーワードでヒットしたように覚えている。

≪イスラムタイルをメインに中央ユーラシアの文化など、その他もろもろ。趣味~ライフワークとして、好奇心のおもむくままに見たり調べたりしている「途上人」です。現時点でできることを精一杯やっていますが、学術的な整合性については、「素人が調べた範囲」とお含みおきください≫、との趣旨。

ブログは20のタグ(タイトル)に分類されている。
その趣味性の豊かさは、美しい写真と添え文に感じられて、見る人の好奇心をくすぐる。それは投稿コーナーのコメントにも表れている。たとえて言えば、それはせせらぎに集う小鳥のさえずり、もしくは川面に遊ぶひかりの粒々のような面白さ、運営者とのていねいな交信に和む空間が生まれている。

「土」のタグに入ると、《早春の奈良、瓦と土塀と花と絨緞》の取材記事と俳句に、きっと旅したくなる思い。≪土の建築、左官の仕事、その深くて熱い世界≫に、“ウズベキスタン・フェルガナ地方の土壁。今も土だんごで仕上げていました”、“タフテ・スレイマーン(イラン/ササン朝の遺跡)の日干し煉瓦”の記事に加えてマリ共和国・ジュンネの泥のモスク~古寺の土塀へと好奇心のおもむくまま、まさに、と。

月刊誌「左官教室」(休刊)所縁の方々、たとえば小林澄夫元編集長はじめ、左官・榎本新吉師、INAX・辻孝二郎氏、そして久住章さん等々の名前も垣間見え、ブログにはじめて訪れる方が元気をいただけること間違いなし、とお薦めします。まずはご覧あれ!!
http://orientlib.exblog.jp/





オリエント・ライブラリー管理人様よりメッセージを頂きました


装飾タイル、レンガ、瓦、やきものが好きで、「土族」を自称しております。が、専門性や経験はまったくない素人です。職人さんに憧れがあり、地域や分野を問わず職人さんの仕事を見るのが好き。そのお仕事を尊敬しております。
ブログは、何かないと動かない自分の勉強のため、そして西アジア、中央アジアなどの土ものを、「いいね」と言ってくれる人が一人でも増えるとうれしいな思い、2005年秋より細々と続けてきました。旅、映画、音楽から、日々のことまで、まとまりなく書き連ねております。
土関係は、<カテゴリ>の「タイル技法・世界土もの」(2012年4月末現在67記事)、<タグ>の「土」(同18記事)のあたりですが、「タイル」「工芸・手仕事」のあたりとも重なりがあるかと思います。
好きで拝見していた「左官的塾」でご紹介いただけるとは、夢にも思っていませんでした。精進せねばと気を引き締めますが、付け刃の内容は見る人が見たらわかるもの。自分なりに淡々と続けていければと思います。そして皆様のお仕事に触発され、元気でやっていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

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