■ニカラグアで大統領選挙に勝利!
米国の無法な干渉政策で革命政権が崩壊させられてから苦節16年、さる11月5日投票のニカラグア大統領選挙でサンディニスタ民族解放戦線(FSLN)のダニエル・オルテガ議長(60)が当選し、16年ぶりに大統領に返り咲きました(右の写真/AFP)。もうちょっと詳しいことは「資料室」のなかの「ニカラグアで…」のページへどうぞ。さらに詳しくは花火をあげて選挙結果に歓喜するFSLNのホームページへ(ただしスペイン語…)。

■ベネズエラの仲間がやってくる! 神奈川のつどい
・日 時 : 4月3日(月)
・主 催 : 神奈川県AALA連帯委員会
日本AALAが招いたベネズエラ国際連帯委員会の訪日代表団の歓迎連帯集会が、2006年3月中旬から全国各地で行なわれてきましたが、神奈川では4月3日、朝から多彩なとりくみが行なわれました(右下の新聞記事日本AALA機関紙5月号参照)。
午前中、いっしょにチャーター船で横須賀の米軍基地を視察したあと、三笠公園でお弁当&お花見をしながら、2時間近くも語りあって交流。午後3時から各団体と懇談して、夜は県民ホール
で歓迎集会。若い人たちからも「政治のありかたを『国民が主人公』に変えるだけで、これだけの革命的な変化がつくられるのにビックリ」など、感動の声が寄せられました。


■第16回世界青年学生祭典 in ベネズエラ
・日 時 : 8月6日(土)〜18日(木)
・主 催 : 同 実行委員会
・費 用 : 40万円
日本から参加する代表団24人は8月6日朝、結団式をしたあと、バスに乗って成田に向けて元気いっぱいに出発(写真/日本AALA代表の3人が真ん中に並んでいます=左から愛媛AALAの筒井さん、本部の前島さん、神奈川AALAの中村さん)。大きなミッションをみごと果たして、18日、無事に帰国しました。そのようすを、日本AALAの機関紙9月号掲載の参加レポートでご覧ください(PDFファイル)→page1page4page5

■アラブ・チャリティーバザー参加ツアー
・日 時 : 3月12日(土) 午前11時〜
・場 所 : エジプト大使公邸
・参加費 : 500円
・主 催 :
アラブ諸国駐日大使夫人の会
☆午前10時30分、『代官山』駅改札に集合した参加ツアーの9人が会場に向かうと、すでに大勢の人だかり。人の波に圧倒されつつ大使公邸に入ると、手前のほうには、ブースごとにそれぞれの国の料理が並び、おいしそうなにおいが漂ってきます。奥へ進むと、アラブ首長国連邦、シリア、サウジアラビア、エジプト、カタール、レバノン、アルジェリア、ヨルダン、リビア、モーリタニア、パレスチナ、オマーン、モロッコ、イエメン、スーダンなど各国の特産品をところせましと並べていました。チャリティ・バザーなので、物の値段はそれなりで、これが「代官山」プライスかとも思いましたが、交渉して値切れるところがアラブのバザールという感じでした。日本にいながらアラブ諸国の文化に触れ、雰囲気を感じとる良い機会でした。


■パレスチナを知る講演と交流のつどい
★日時や場所など詳細は右の画像をクリック!→
この日は青年もたくさん参加し、あわせて百人が講演を学びました。シアム大使は冒頭、簡潔にパレスチナの歴史にふれたあと、国際司法裁判所や国連総会が「国際法違反」「人道に対する犯罪」と、イスラエルを厳しく非難しているにもかかわらず、パレスチナ市民を巨大な監獄に閉じこめる「アパルトヘイトの壁」建設が続き、市民の虐殺と住居破壊が広がっている現状を報告。国際社会がイスラエルの無法をストップさせる圧力を強めてほしい、日本政府がもっと中東和平で積極的な役割を果たすよう、国会を動かしてほしいと訴えました。「今回の講演で、戦争によって利益を得る人たち、石油会社、軍需産業が政治と深く結びつき、戦争の原動力になっているのだとわかった。このような利権を守ろうとする政府を許してはいけないと強く思った」などの感想や決意が寄せられました。講演会終了後は、シアム大使とその家族、一等書記官のアルヒンディさんをまじえて懇親会を行ない、交流と連帯を深めました。


  ラテンアメリカの新たな息吹にふれる
■ 映像と講演の夕べ

★日時や場所など詳細は右の画像をクリック!→
日本AALA副理事長・新藤通弘さんを講師に迎えておこなった「夕べ」には40人が参加。最初に、民衆の力でクーデターをくつがえした南米ベネズエラのたたかいの生々しい記録映像を鑑賞。「富の公正な分配」をかかげ、「基幹産業や社会保障制度の民営化禁止」「医療費無料化」「大学もふくめた学費無料化」などの内容をもつ憲法を成立させて改革をすすめるチャベス大統領と、反動派との息づまるたたかいに圧倒されました。新藤さんのお話では、映像には記録されていない逸話や、アメリカ覇権主義に反対して中南米全域で次々に誕生する新しい政権、弱肉強食の新自由主義グローバル化とたたかう変革のうねりなどを、豊富な資料をもとに学びました。
★そして9時すぎからは懇親会。キューバのラム酒で乾杯だぁ!(↓)


■ “沖縄のこころ”にふれるスタディツアー
私たちは、3つの目的──@沖縄の自然の美しさ、沖縄の心=命どぅ宝を全身で感じとってくる、Aそれを踏みにじってきた日本軍国主義や日本政府・米軍の横暴の実態を知る、B沖縄の人びとと交流して、沖縄県民の不屈のたたかいに学ぶ──をもち、9月15から沖縄スタディツアーに行ってきました。
・参加費 : 3万3千円(往復航空運賃・現地交通費・宿泊費・朝食代を含む)
・日 時 : 15日(日) 羽田空港→那覇空港/首里散策・交流
      16日(月) ひめゆりの塔、摩文仁が丘、ガラビ壕
      17日(火) 伊江島の反戦平和資料館などとビーチ!
      18日(水) 那覇空港→羽田空港
初日は、沖縄AALA代表委員の上原さんや首里高校の中村くんと、沖縄戦や有事法制のことを3時間近くも語りあって交流。2日目は南部戦跡のフィールドワークをしました。ひめゆり資料館で、学徒隊生存者の宮城喜久子先生のリアルな証言を聞いたあと、いまだに人骨のころがるガマ(壕)をフィールドワーク。3日目の伊江島では、反戦平和資料館と、青い空・エメラルドグリーンの海・真っ白な砂浜の伊江ビーチを満喫しました!!


■ 新入生歓迎会『Peace & World』
・主 催 : AALA神奈川ユースネット
・日 時 : 5月26日(日) 午後1時開場
・場 所 : 横浜市西谷地区センター
海外の大学をふくめた11大学から40人が参加。今回は、神奈川大学AALA研究会が『台湾』を、関東学院AALA研究会と横浜市大AALA同好会が合同で『セネガル』を、あ〜らTOKAI(東海大学)が『メキシコ』を、それぞれ研究発表しました。とくにアフリカのセネガルについて、みんなの知識はせいぜい、パリ・ダカール・ラリーのダカールはセネガルの首都、ユッス・ンドゥールの母国、ワールドカップの初戦でフランスとあたる等々、という程度。アウシュビッツ、ヒロシマとならんで人類に対する犯罪として悪名高いと言われる“ゴレ島”のことなどを知って、みんなビックリでした。その後、それぞれの国の料理や飲み物を味わいながら交流。とってもおいしかった! こんどレシピも紹介するね!


■ AALA神奈川ユースネット バースデイ・パーティ
・主 催 : AALA神奈川ユースネット
(アジア・アフリカ・ラテンアメリカを学ぶ神奈川ユースネットワーク)
・日 時 : 2月23日(土) 午後4時00分〜
・場 所 : 平和と労働会館4F会議室
★そのほか詳しくはチラシの画像をクリック! →
3つの大学サークル、2つの地域サークルなどから、約40人が参加したバースデイ・パーティ。日本AALA副理事長の幸野さんを講師に、『NGOって、非同盟運動ってナニ?』のテーマで、夕方までみっちり学習。各大学や地域のサークルから今後の抱負などが発言され、AALA神奈川ユースネットの発足をみんなで確認したあと、“ダイキリ”で乾杯! 横浜市緑区・青葉区のサークル『あ〜ら緑青葉』のメンバーがつくってくれたベトナム風の生春巻など、エスニック料理を楽しみながら交流を深めました。最後に、神奈川合唱団の人の歌唱指導でアフリカ民謡を合唱して、おおいにもりあがりました!


 ★ ほかにもこんな活動をしてきました